夢小説を楽しもう!

夢小説を楽しもう!

夢小説を読む人、書く人に向けた情報ブログです。

夢主の性別をこだわらない夢小説

そういや

私は書き手でもあるのですが、個人的に「恋愛に進展しない、友情夢」が多い傾向。R指定ものも書く機会があまりないです。(だが、ないとも言っていない)

…ってことは

別に女夢主、男夢主どっちにとってくれても構わないな??と思いました。

私の場合、大体男キャラお相手の夢が多いので、

性別を感じさせない夢主が出てきたら

男女カプの夢ともとれ、BL夢ともとれるし

そもそも夢主の性別を気にしなくても読める(そりゃそうじゃ)

某ChatGPTでも男性の夢好きさんもいるよ!と言ってたので、男性の読み手の方も自己投影しやすくなったり。

なんだかお得な感じですね。

だが書き手にとっては「一人称」が立ち塞がるのだった…。

書き手から見て

夢主視点の小説を書く場合、地の文(セリフ以外のこと)の中で”わたしは〇〇だと思った”と語らせると、一人称が女性っぽい…?

いや、「女らしさ」「男らしさ」の押し付けから脱却せよ!とも思うのですが、

自己投影に特化させるためには一人称問題が難しい。

でも歌手の歌で登場する「僕」が女性でも男性でもとれる歌詞って多いですよね~。

現に、私の中で今流行っている百合ゲーアプリ(トワツガ〇)でもナチュラルに女の子も「僕」と使っているし、自由でいいんだよなあ。

という結論を迎えたいのですが、やっぱりちょっと考えてみました。

「自分」という一人称にする

あの有名少女漫画の男装主人公も言ってた。分かる人は仲間。

「私」という一人称にする

ビジネスの場で多い印象なので、 丁寧な言葉の夢主なら使っても違和感がなさそうです。

極力夢主が喋らない小説

お相手や他の登場人物に喋らせる頻度をあげ、夢主の影を薄くさせたり、 三人称視点や、一人称視点だけど夢主のセリフがあんまりないものにする

例:三人称視点の場合

※夢主の思考があまり分からない三人称視点の場合

「いや、目玉焼きにソースは邪道だろ!醤油をかける方がいいにきまってんだろ!」

「全、目玉焼きソース派を敵にまわしたな…。お前、夜道に気をつけろよ」

 〇〇は目玉焼きに何をかけるか論争を目の当たりにして、表情が段々と凍り付く。関わらない方がいいと判断したのか、向かいに座っていた席を外そうとした。だが、討論をヒートアップさせていく二人はそれを許さない。

「お前は目玉焼きには醤油派だよな?」

「君はソース派だよね?」

 〇〇は、蛇ににらまれた蛙のごとく、動けなくなる。あー…えっと…とぎこちなく言葉を濁し、張り付いたような笑みを浮かべた。

例:一人称視点の場合

「いや、目玉焼きにソースは邪道だろ!醤油をかける方がいいにきまってんだろ!」

「全、目玉焼きソース派を敵にまわしたな…。お前、夜道に気をつけろよ」

 二人の討論がヒートアップしていく…。さすがに「ケチャップ派です!」などと言い出せる雰囲気ではない。早々にここを発たねば。そう決心し、そろりと席を立ちあがろうとした途端、二人の視線が向けられた。

「お前は目玉焼きには醤油派だよな?」

「君はソース派だよね?」

 あー…えっと…と言葉を濁すことしかできない。火に油を注ぐわけにもいかないし、どちらかの肩を持つわけにもいかない。心の中で途方にくれながら、愛想笑いするほかなかった。


と、このように乙女ゲーやギャルゲー、FG○やツイス○の選択肢がない感じのイメージ。

お相手キャラを自由にしゃべらせてる、キャラの魅力に特化した夢小説。それもすてき。

反面、あんまり口数の少ないキャラ相手だと地の文が増えていくことになるのでしょう。

仕草とか、ちょっとした行動であったり、描写ひとつひとつ、こだわれるのも良いですね。

書いてて思ったのが

自己投影度をアップさせるならば、上記のサンプル小説の夢主が「目玉焼きにはケチャップが良い」という個性もなくした方がよいなとも思いました。好みは人それぞれですしね~。 夢主の個性ままあり、でも自己投影してほしい派の書き手なので、書いてて夢主が…例えば「〇〇が得意、でも〇〇が苦手」という設定をつけがち(作中でそんなことをぼやかして伝えています)なので、人を選んでいる…ところもあるんだろうなあと思いながらも、

自分の好きなスタイルの夢小説を書き進めるのです!と全書き手さんに言いたいです。

結局そこに着地!好きなように書くしかない!!

そして、読者さんが、好きなように書いた小説を「好き」と言ってくれたら、うれしいですよね。

まじめな話

「自分のファンを獲得すること」、「感想をもらうこと」を目的とすると、書き手の技術の向上や、読者の好み、最近のトレンドに合わせる必要があります。

原作からファン層を決めて読みやすい小説にしたり、逆に難しい表現の多い読んでいて歯ごたえのある小説を書く努力も必要でしょう。

定期的に小説を更新し続ける必要もあります。

そして、SNS上で読者や作家さんと積極的に交流し、ファンを増やすことも可能です。実はコミュ力が結構重要かも…。(ChatGPT君から学ぶ)

『私のジャンルに「神」がいます』をTLで流れると見ているのですが、社交力の高い「おけけパワー中島」が、実力の高い「綾城」さんの作品をSNS上から広げてファンを増やしていったんじゃないの?と記憶がおぼろげで歴史修正しはじめています。(間違っていたらごめんなさい、今度ちゃんと見ます)

でも私は「そういう努力ができねーな」って最近思いました。なので、好き勝手に更新したりしなかったりします。

ぶっちゃけ応援してくれる方も、もっといてくれたいいな、感想ももっともっと欲しいな!でも努力できないなら、難しいよねって。(前も書いたかも)

そういう欲求と折り合いをつけて、壁打ちしながら生きていきたいものですね。

さいごに

性別うんぬんから脱線しすぎましたが、今回はこのへんで。

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