夢小説を楽しもう!

夢小説を楽しもう!

夢小説を読む人、書く人に向けた情報ブログです。

小説一覧の表記、どうすればいいのか問題

今回は予告通り、小説一覧のに見せ方について調べてまとめています。お役に立てれば幸い。

目次めちゃ便利ですね。これから使っていきます。シランカッタ…

そういえば

最近、夢創作について考える機会を頂き、そもそも「夢創作」って?「夢小説」とは「夢主」とは何だ?となりました。 でも人それぞれ答えが違う気がして、「その人が夢っていうなら夢でいいんじゃないかなあ」と思った次第です。 私は私で「自分が思う夢創作」「こういう夢創作が好み」というのはあるけど、人によって多種多様だからこそ、自分の考えをあまり押し付けないようにしたいですね。振り返り…。

さて、本題に戻り、小説一覧ページの説明表記について「どんなことが書けるか」、「どんな表記がいいのか」調べています。

小説一覧の表記集

どれだけ表記の種類があるか、夢サイトさんをランダムに訪問しながら集めてみました。 下記に表記の種類をまとめています。

・話の傾向(甘、シリアスなど文字やアイコンで表記)
・簡単なあらすじ
・新しい話にマークをつける(Newなど)
・死ネタ・グロなどの注意喚起

長編だったりすると、

・話の傾向(甘、シリアスなど文字やアイコンで表記)
・簡単なあらすじ
・夢主について(社会人、高校生、男主など)
・完結済み(連載中)の表記
・死ネタ・グロなどの注意喚起

などあったら親切かなと思いました。

小説一覧の表記を作者・読者視点で紹介

上記であげた各項目について、作者・読者目線で利点、注意点などを紹介します。

・話の傾向(甘、シリアスなど文字やアイコンで表記)
作者目線:自分なりの解釈を読者に知ってもらえる。
読者目線:甘い傾向のお話など、こんな話が読みたい!という方は探しやすくなる。ただ、傾向からある程度話の展開を予測できるので、タイトルから話を想像し、ドキドキしながら読みたい場合向かないことも。

メモ:作品傾向を載せるのはありかなしかのアンケート結果を記事下部に載せています。そちらもご参考にどうぞ!
改めて考えると、スタンダードにタイトルから話を想像できるのもいいですよね。(例:最高の別れ方(悲恋だけど希望がある感じ?)、河川敷までいこうか(河川敷にいくんだな、それとも喧嘩するのか)など)読者側からすると考える余地があるのも楽しい。
・簡単なあらすじ
作者目線:文字がたくさんになると一覧のデザインがごちゃごちゃするおそれも。
読者目線:小説に興味を持ちやすくなる。自分が好きそうな話だと判断しやすい。

メモ:タイトルを簡単なあらすじにしているサイトさんもありました(「家でだらだらするお話」「突然本音が聞こえるようになった」など)
・新しい話にマークをつける(Newなど)
作者目線:設定すれば自動的にマークをつけてくれるサイトもあるが、手作業だったら管理が大変そう。
読者目線:更新履歴や、上or下から新しい順、など表記があればそんなに必要ないかと思う。だけども常連ならば新しい話を見つけやすくて助かる。

メモ:そういえば作者さんで古い作品より新しい作品を見て欲しい方もいらっしゃるよなあ→読者さんは一番上から順に一覧を見ていくよなあ→私のサイト、短編は古いの上にしてるなあ…………→からの、作者オススメのお話はこれ!みたいなコーナー・表記があっても面白そう。
・死ネタ・グロなどの注意喚起
作者目線:苦手な人がいると思うので書いた方が良い
読者目線:苦手な人は話を避けることができる。

メモ:死ネタグロとは別ですが、BL・GL・人外夢で専用にコーナーを分けていない場合、読者さんが男女カプと間違えて読んでしまう懸念があるため、記載が必要です。

長編小説一覧の表記を作者・読者視点で紹介

短編よりも詳細な表記をしているサイトさんが多かったので分けてみました。 設定ページで記述してもよさそうですが、目次でぱっと見で分かるのもいいですね。 長編専用のページに飛ばしても、短編一覧と同じページに置いてもよし。

・夢主について(社会人、高校生、男主など)
作者目線:一回書けばOKなので手間でない。
読者目線:知っておいて損はない。自己投影しやすくなる。

メモ:短編も夢主の設定が話ごとに違う場合がありますが、一応長編の所に。
・完結済み(連載中)の表記
作者目線:そこまで手間でない。完結してから「完結済み」と記入する際、達成感がありそう(想像)
読者目線:完結済だと分かったら読んでみたくなる人なので、結構重要だと思っています。

デザインの例

こんな表記の仕方もいいな、と色々試してみました。ご参考までに。

長編デザインの例

短編デザインの例

作品ごとに「あらすじ+キャラ名」を説明。 前述したように作品が多いとごちゃっとしてしまうかもしれませんが、話について分かりやすい。

キャラごとに話を分けるのもいいなと思ったり。ここに傾向を載せてもよさそう。

私的まとめ

・死ネタグロなどの注意書きはつけることをオススメします。

・読者さんに想像の余地を全て委ねる場合は、「タイトル」と「お相手名」のみでOK。そういうサイトさんも多かったです。

そこにプラスして作品の傾向を把握して欲しい場合は「作品傾向」を載せる。 それか、「簡単なあらすじ」をつけてもOK。この場合傾向は分からないので、どういう結末になるのか、ちょっとドキドキしながら読めると思います。

アイコンで傾向を載せてもいいし、キャラ名を混ぜたあらすじを載せたり、掲載した内容全部載せでもいい。いくらでもやりようはあると思っています。

自分がどう作品を読むか読者目線になって考えてみてから一覧の表記を見直して頂ければ幸いです。

作品傾向を載せるのってあり?なし?

読者目線から一覧に作品傾向(甘々、シリアス)を載せるのってあり?なし?といったアンケートもとりました。 ぶっちゃけみなさんどう思われるか問うています。

自サイトに載せている短編の作品一覧、元々は「タイトル」と「お相手名」しか書いていなかったので 「シリアス・死ネタは見たくないなあ。ほのぼのとかギャグが見たい…」という気分の時、そういう作品が見れたいいなと作品傾向アイコンをつけはじめました。

デザインはこんな感じ

上の方に説明をいれています。こんな感じで傾向を載せていますよ、とアンケートのツリーに掲載。 (ちなみにアイコンはFont Awesomeを使用)

アンケートの結果発表

ツイッターのみなさんの力をお借りし、たくさんの方に回答頂けました、ありがとうございます。 アンケートを締め切り、このような結果になりました。

作品傾向について説明するのは読者として
「あり」の方、87.8%
「なし」の方が8.6%
でした。(その他の方は3.6%)

作品傾向を記載するのを「あり」の方がかなり多くて、実際にサイトで表記している身としては嬉しい結果に。 この結果を見て、いいじゃんと思った作者さんは傾向を載せてみてはいかがでしょうか。

ちなみに「その他」に回答頂いた方の中では、傾向をアイコンで分類していると、このアイコンの意味なんだっけ?と、も一回見直すこともあるかと思い、「甘め」「暗め」など文字で説明してくれた方が分かりやすい、という方もいらっしゃいました。ありがとうございます!

私もメッセージを受け取ってアイコンだとそこまで傾向を細分化できないなあと思ったり。(「切ない甘々」だと「シリアス」アイコンかなあ…?と基準が曖昧になってしまう)

あとがき

記事にしたいものが増えています。

Wordpressでサイトを作ったが、サイトを閉鎖したい、でも作品は残したい場合について。 私も好きなサイトさんに作品を残して欲しい人なので、「残して!」という人がいるかはさておき、残した方がいいんだろうなあと思っています。 その場合、無料サーバーの更新や、料金の支払いを止めた場合、どこかに作品を移しておきたいよね、という記事。

ここでもちょろっと書いてた、初めてサイトにきた読者さん、一覧の一番上にある作品を見ることが多い説も聞いてみたい(私のサイト、一番上の作品が一番見られているので)ちなみに私は一番上から見ていって、推しの作品があればその小説を見る人です。