夢小説を楽しもう!

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夢小説を読む人、書く人に向けた情報ブログです。

オンラインイベントに向け夢本作成へ~準備から執筆へ~

きたるオンライン夢イベントに向け、夢本を作成中です。

まだ執筆作業は現在進行中ですが、やったことのメモを残しておきます。 参考になるか分かりませんが、よければご覧ください。

ちなみに、iphoneとパソコン、どちらも使用して作成しています。

ぺーぺーの初心者が夢本作成のためにやったこと

カバーを作成する

何故?

私はカバーを先に作りたい人間なようで、大体のイメージをillustratorで作成しました。 ちなみに現時点ではこんな感じ。

※タイトルなど隠しています

黄色や赤を使って、インパクト重視にしています。ギャグだし。

最終的なページ数が確定次第、カバー表と、背表紙、カバー裏のくっついたデータを作成します。 背表紙の太さが、用紙の厚み、ページ数や、カバーか表紙を作るかなどで変わるので、ひとまず置いときます。

ちなみにこちら、カバーです。 むきみの表紙だけでなく、カバーをつけようと思っています。 理由は本物感あふれる文庫本気分が味わいたいため。 カバー作成時ほど楽しいものはなかったです。(過去形)



ちなみに 最初は話に沿ったカバーを作ろうとしていました。 ただ、なかなか目立たなかったので、どうしようかとフリー素材巡りをしていたら、 パンダの素材があり、「あ、可愛いなあ、パンダ書きたいなあ」と思い、 色々あってこうなっていました。 このお話でまた本を作る際、こんなテイストで次も作ろうかなとかなんとか。 次回があるとすれば青色ベースのペンギン予定です。

illustrator以外で表紙を作成したいとき

フリーのお絵かきソフト、「Fire Alpaca」などで作成する手があります。 商用利用可のフリー素材(写真、画像)、フリーフォントを色々DLして、組み合わせるだけでも かっこいい表紙が作れますよ。

「デザイン 文字 画像 表紙」で検索すると、いろんなレイアウトがでてくるので、かなり参考になります。

何ページ書くか決める

文庫本(A6)サイズで作ろうと決めていたのですが、 どれくらいのページ数にすればいいのか全然わからず、 とりあえず「文庫本 ページ 文字数」で検索。

その結果、実際に出版される文庫本は200ページくらいのものが多い、というのが目に入りました。 それに加え、市販の文庫本っぽい背表紙を作成したいなあ…タイトル載せたいなあ…という欲望から、

200ページ書く(※全部書く訳ではないことを後述しています)ことに決定。

ついでに、1ページ大体600文字だよ、というのも出てきたので、これも頭に入れておきます。私の場合。

Qovoさんの「同人手帳」を活用

qovo.jp

スケジュール管理のために、ブラウザのツールを利用。 前はQovoさんの「プロジェクト管理サービス」を利用していたのですが 今回は「同人手帳」という、カレンダーでスケジュール管理しやすい!ツールを使用しています。 現在もかなり重宝しています。

「〆切はいつ?」「本文のページ数は?」「今回の作業工程は?」「各工程の予想時間は?」などといった設問に答えるだけで、カレンダー上で、作業の期限などを設定してくれます。

その後、進捗を記入していけば、いつの間にかスケジュール管理が出来ているのです…!

進捗の管理はこんな感じ。 最初は、「600文字」書いたら「1ページ」分としていました。(※大体の目安ですが、後に見直すことになる)

(200ページ分横にバーを動かすことになる)

その中でも、カレンダー上のスケジュールが見やすいんですよね。カレンダー画面はこんな感じ。

灰色の矢印は、設問を答えた後に、〆切に間に合うよう設定してくれた予定です。

進捗を記入するたびに、進みが早ければ、黒色の矢印を見るに、後の方に設定した予定に余裕が生じたり、 逆に切羽詰まっていったり…。

上の図を見るに、今回はまあまあ早めに予定を進められているようです。

ちなみに、ツイッターアカウントでログインすれば、スマホ、パソコンでも内容の共有ができます。 (別の端末から内容を共有する際は、「クラウドと同期」を忘れずに)

色々カスタマイズできる、自由度の高い「プロジェクト管理サービス」より、スケジュールをびしっと決めてくれる「同人手帳」の方が私には合っていました。ありがたや。

「縦式」に出来たデータを都度流し込む

ちょこちょこ書けてきたら「縦式」に文章を流し込みます。 「縦式」は小説をそのまま入稿できるような、PDFにしてくれるアプリです。 こちらもありがたい代物です。

縦式 - 縦書き入力

縦式 - 縦書き入力

  • Kazuyuki Mitsui
  • 仕事効率化
  • 無料
apps.apple.com

文章を「縦式」に流し込んでみて、嬉しい誤算。予想した以上にページ数が多くなりました。

実際に流し込むと、改行などで、ページ数が多くなるのは分かっていたのですが、 章が変わるたびにページを1枚~2枚空白にするので(左ページに章タイトルのみのページを作り、さらに次の左ページから文章をはじめているため)かなり誤差が生じました。

200ページに到達するのが、文章量的にかなりしんどいとはいえ、「これでページ数が稼げるぞ!」と決して喜んではいけません…。いけません…。

とはいえ、これが実際のページ数となるので、「同人手帳」の進捗のバーをその分、スクロールさせました。

いつも使っているテキストエディタ(simple note)で執筆するのに加え、「縦式」にも執筆した文章を都度反映するようにしたら、出来上がったページ数がPDFから分かるので、モチベーションが維持できています。

タイトルのページ、目次、奥付(最後のページ)をつくる

「縦式」の本文中には画像もいれられます。

ということで、ひとまずタイトルページと目次、奥付を作って、本文の中にいれておきます。

画像をいれたいところには、代替の画像も先にいれられます。これです。これ。

ありがたいことに、画像のmm数を書いてくれていたので、 こちらのサイズで画像を作成します。 文庫サイズ(A6)の場合111×154mm。上下左右+3mmの数字ですね。

ただ、タイトルページと目次を左ページ、奥付を右ページにしたいと思っているので 印刷してページを綴じる際、文字が切れないよう、左ページは左へ、右ページは右へ寄せておきましょう。

ちなみに、どのへんが中央なのかは、タイトルを中央寄せしたページを参考にしました。 illustratorや、ペイントソフトに、タイトルを中央寄せしたページの画像をいれ、 タイトルの部分に「ここが真ん中」の印のガイドをつけて作成しています。

印刷で切れないように、使える横幅は、小説を流し込んだページで判断しています。

ちょっと楽をしているので、「大体こんな感じ」でも気にしない方にオススメです…。



ひとまず今回はここで終了 現在、1日2000文字ほど書こうと執筆中です。2冊出せたらいいなあ。でも、無理せず。 執筆するようになって、文字数を気にするようになりました。 ちなみにこの記事、3000文字書いてます。「5ページ分だ…」と思っています。